Ave verum corpus

(尊き聖体を賛美する歌)


  • 作曲:Camille Saint-Saëns/サン=サーンス(1835 ~1921)

    フランスの作曲家。
    1886年作曲の「白鳥」やオペラ「サムソンとデリラ」などで
    私たちの記憶にある彼は、非常に多作家で
    19世紀のほとんどの音楽ジャンルで曲を残しています。 
    教会音楽としてもミサ・ソレムニスやレクイエムなどを作曲しています。



  • 歌詞:

    Ave verum corpus, natum de Maria virgine,
    vere passum, immolatum in cruce pro homine,
    cujus latus perforatum unda fluxit cum sanguine,
    esto nobis praegustatum, in mortis examine. Amen



  • 邦訳:

    幸いなるかな、おとめマリアより生まれ出た御体よ。
    人々のため、まことに苦しみを受け、
    十字架の上で犠牲となり、脇腹を刺し貫かれ、
    水と血とを流し給う。
    願わくは死の試練にあっても、
    われらにその御体を味わわせ給わんことを。
    アーメン